おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、大好きなパートナーを筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

パンドラーシップ

パートナーシップを解消した

 

のだけど

 

わたしの茉優への想いは全く変わっていない

 

むしろ

 

解消を決めたことで

 

見えなかった歪みや

 

知らず知らず抱えていた拗ね にも気付いて

 

わたしの中はいい方に変化している

 

少しずつ“好き”の濁りも減ってきているように感じる

 

 

 

たくさんやってきた親子関係の

最後の抱きしめあい

癒しあい

みたいなこともできている

 

 

 

 

パートナーシップ解消云々の話をしていく中で

 

茉優の口から何度か聞かれた言葉たち

 

 

“パートナーシップがあるからここにいる”

 

“なおと生きたいって思いがなかったら、今のように行動していない”

 

“パートナーだからこうしなきゃ”

 

“パートナーじゃないならこうできる”

 

 

なんかそういう言葉に触れる度、

 

なおは

 

そういうのを終わりにしたかったんだなって思った

 

 

たぶんパートナーシップという言葉を使う時

そこに

 

パートナーシップを結んでいるから大丈夫という

安心を得にいっているところがあるように思った

 

なおだったら“いつもなおを見てくれる茉優”

 

茉優だったら“茉優だけを見てくれる直”

 

という親からもらえなかったと信じてきたものを

 

くれる相手を確保しておきたい

 

確保できる保証がほしい みたいなニュアンスが

 

そこには見え隠れする

 

そこから巣立って

 

一歩先に進みたい

 

直の中にあるのはそんな思いだ

 

 

 

 

きぼうのいえは2月末までに出ることが決まってる

 

その先、茉優はより自由にはばたいていくのだと思う

 

わたしの知ることのない、茉優だけの世界がどんどん広がっていく

 

 

なおは、

茉優という補助輪を外して

 

ただ なお という生命体として

 

人と関わっていく

 

 

傷付くことも ちゃんと自分で引き受けて

 

ちゃんと なおの命を喜んでいく

 

 

これまで茉優の陰に隠れてしまうことで

受け取れてこなかったもの

 

それらをちゃんと受け取りたい

 

 

ビビりながらも、そう思ってる

 

 

 

この4年間、ほぼ、ずーーーっと茉優といたし、

 

なおのほぼ全部を茉優とのコミュニケーションに使ってきた

 

茉優が直の全てだった

 

 

だから、

ほんとに、

いったん直の人生は“無”になる感覚

 

 

怖い怖い

 

 

それでも真っ直ぐ前を見つめよう

 

 

 

 

 

 

 

この“今”の積み重ねを

 

 

パンドラーシップと言おう、勝手に

 

 

 

 

開けてみないと分からない

 

未知

 

だけれども

 

お互いに

 

添い遂げたいとは願ってる

 

でもなんにも保証はない

 

それぞれがより誠実にそれぞれを生きるのみ

 

 

本来は

 

なんと名がつこうと

 

そういうものなんだろうとは思うけど

 

 

わたしたちが

 

これまで呼んできたパートナーシップが

 

ガッチリ向き合うものだったから

 

そこからのチャレンジとして

 

新しい言葉を使いたい

 

 

より開けていて

 

広い可能性を感じられるもの

 

“パンドラーシップ”樹立✨。。。