コメダにきてる
ほんとは本を読むつもりだったけど
誘惑に勝てず茉優のFacebookを検索した
出てきたのは
キラッキラに輝いてる茉優の日々
たくさんの愛に囲まれて
たくさんの愛をいっぱいに受け取って幸せそうな茉優
ホントにステキな人だ
わたしの日々とはあまりに対照的で
眩しくて
切なくて
ただただ涙が流れてきた
“茉優の本領発揮だな”そんな風に思ったと同時に
完全に世界が変わっていくことへの恐れも感じる
矛盾するけど
同時に
どう転んでも“失う”ってことはないのだなぁって
感覚も
地下深くを流れている感じ
それでも拭いきれない
“ああ、またひとりぼっちだ”
“ああ、やっぱ直がいる世界より、直がいない世界の方が楽しそうで、ステキだ”
“ああ、また何も生み出せない、無力なわたしに戻ってきた”
そんな声
この数日、思えばずっと一緒に暮らしてきたんだ、そんな声と。
自分の存在の意味を感じたくて
茉優に必要とされたかったんだなぁ
そのためには
茉優が不幸せであることを直は必要としてたんだなぁ
今回Facebookを覗く時も
どこかで
やっぱり直がいなきゃダメだって姿を
うっすら期待している直がいたと気付く
直が幸せになるために
1番大切な人の不幸せが必要って
すごい価値観だよなぁ
そんな事実を
否応なく
突きつけられてる
いやんなっちゃう
ほんと
いやんなっちゃうよ
でもさ、
ここから始めるしかないんだよね
直、モヤの中を進んでいこうね