おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

消したい思い

左の首から肩甲骨にかけて

 

おかしくなった

 

朝起きたら

 

変だった

 

寝違えかと思ったけど

 

なんか違って

 

北京原人みたいな歩き方になるくらい

 

身体がおかしくなった

 

 

 

 

 

のりちゃんに手を当ててもらいたいなと思った

 

一度

 

首が変になって

 

のりちゃんにひまし油でさすってもらったら

 

涙が出て

 

治った記憶があったから

 

 

 

 

 

でも

 

母屋に行ったら

 

 

のりちゃんだるそうにしてて

 

聞いたら生理で身体が重いんだって言ってて

 

 

それに

 

明日は一世一代ののりこ生誕ライブで

それどころじゃないだろうし

 

ってな感じで

 

頼まずに離れに引き返したんだ

 

 

 

 

 

そのあとしばらくして

 

もう1度離れに行ったときに

 

身体どう?って聞かれて

 

うーん相変わらず的なことを言ったら

 

 

のりちゃん

 

掌を見せて

 

やろうか?って言ってくれたんだ

 

 

 

そこで初めて

 

 

やってほしい!

 

助けて!

 

 

って言えた

 

 

 

 

 

 

言葉に出せなかったのに

通じたんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

のりちゃんの手は

 

ほんとにほんとに優しくてあったかい

 

 

それからとっても丁寧で繊細

 

 

 

 

身体に生まれる痛みや強張り

 

やってもらってあんまりよくならなかった時なんて言おう とか

 

のりちゃんの体調や心境大丈夫かな? とか

 

茉優この状況に不穏な空気出してるな とか

 

そういった様々な思考の声

 

 

 

 

 

そんな中でも

 

掌から

 

動きから

 

言葉から

 

 

伝わる優しさ

 

愛に

 

 

 

一つ一つ赦されていった

 

 

 

 

何を感じてもいい

 

何を考えてもいい

 

 

 

初めは

 

痛みが盛り上がった先で

 

泣きそうで泣けない

 

山を何度も通り過ぎていたけど

 

 

 

そのうち

 

その愛に

 

赦されて

 

緩めることができて

 

涙が

 

嗚咽が

 

出た

 

 

 

自分じゃできない

 

何の涙なのかも分からない

 

 

マジですごい

 

 

 

 

繊細すぎる身体なんだね

 

大変だろうね

 

 

って言葉に

 

 

 

驚いたけど

 

なんだかとても救われた

 

 

 

誰かに理解されてる

 

寄り添われてる

 

労われてる

 

 

癒されてる

 

 

 

 

 

 

 

掌に 言葉に 在り方に

 

 

ほんとうに癒された

 

愛を感じた

 

 

めいいっぱいに受け取れた

 

助けられた

 

 

ありがとうすぎる。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

でね

 

その時

 

 

 

 

 

茉優との間でこんなに緩んだことがあっただろうかって思ったの

 

 

こんなふうに丁寧に寄り添われて

愛を感じて

緩められたことってないかもって

 

 

 

 

茉優とパートナーって正解なの?

 

ツインソウルじゃなかったりして??

 

 

のりちゃんとの可能性は??

 

 

って

 

 

思っちゃったんだ

 

 

 

 

 

 

その思いが頭に起こったときに

 

猛烈に

 

否定しようとする自分がいたんだ

 

 

そんなこと思っちゃダメだ!って

 

 

これが知られたらまた茉優が深く傷付いて

 

また

 

しんどい修羅場になっちゃう!

 

 

他の人との可能性を考えるなんて

許されない!!

 

 

そんな猛烈な

 

自分から自分への声が

 

すごかったんだ

 

 

でも

 

触れられている中で

 

そう思っちゃう自分も確かにいるよな

 

そして

 

何をどう感じるも考えるも

 

なおの自由だよ

 

ぜーんぶそれでOKだよ

 

 

 

そうに言ったんだ

 

そしたら

 

また一つゆるまったんだ

 

 

 

 

 

 

茉優との関係を守りたいがあまり

 

茉優を失いたくないがあまり

 

 

 

 

なおは

 

なおに

 

どれだけの我慢をさせてきたんだろう

 

 

 

どれだけの自由を奪ってきたんだろう

 

 

どれだけ頑張ってきたんだろう

 

 

そんな風に思った

 

 

 

 

今書いていることが

 

何を意味するのか

 

今は分からない

 

 

 

 

でも

 

感じている全てに

 

思う全てに

 

OKを出してあげようと思う

 

 

 

軽やかに

 

自由でいたい

 

 

その先で待ち受けるものは

 

 

怖くもあるけど

 

 

もう

 

 

頑張ることが出来ないところにいる