おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

いつも体の凹だけカヤの外

わたしの体は凹

 

それでも

心は凸だと盛り上がる

 

エネルギーも凸として

茉優の凹に入っていく

 

体だけがあべこべだ


けして男になりたいわけではない

女はやめている


男でもなく女でもない直

坂爪圭吾さんがnoteで書いていた

‘生命体’

という言葉に

「さすがだ。。。」と思った

 

そう、

直 という‘生命体’を生きている というのがすごく近い

 

 

元々は 直子 という名前をもらって生きていたけど

 

裁判所で 直 に変えたことで

 

生命体 直 なったようでもある

 

そういえば

 

(どうしても、直人とか 直也 とかそういう

のにはできなかったんだ)

 

 

 


わたしからすれば

男を生きるのも

女を生きるのも


どちらも不自由で

どちらかを選ばなければならないことは

重しだった


さらに言えば


トランスジェンダーとか

そういった類の単語も

全く変わらず

わたしを不自由にした

 

(だから

この文脈で使う‘生命体’という言葉は ほんとうにすごい

できることなら自分で思いつきたかった!)

 

 

 

わたしは理想の性別カテゴリーを探して

ずいぶん長いこと

旅をしてきたのだけれど


単体としては

生命体 直 で満足し

この上ない自由としっくり感を感じている

 

ただ1つだけ

茉優とのSEX(まぐあい)においてだけ


どうしても

体の凹が

心やエネルギーと馴染まない

 

想いがあり

高まりがあり

性器の周りにエネルギーを貯めに貯めた先で


目の前にある凹に入っていけず

気が狂わんばかりに

停滞する

 

試行錯誤を重ねた結果、

最近では

なおに突起があるようにして

茉優と体を重ねると


ほんとうに

直が茉優の中に入っているように感じ

それを同時に茉優も感じて


なんだかとても不思議な

ちゃんとした感覚を伴った

エネルギー的なSEXをできることが増えてきた

 


初めてできたときには


なんだか滞っていたものが

どばぁっと解き放てたような

 

積年の思いが叶ったような

そんな雄叫びと涙が

噴出した

 

それでも


それでも


わたしの物質的な体は


やっぱりどこか置いてかれていると

感じてしまう

 

同じようにエネルギーSEXをしていても

茉優は

しっかり体凹でも

感じているし受け取れているという

 

2人で営むまぐあいの中で

わたしの体だけいつもカヤの外という感覚は

やりきれない

 

ひどく苦しい


先日はホテルで1人絶望し


『全てお前が悪いんだ!』

となってしまって

わたしの凹の性器をぶっ叩いてしまった


やっぱり ただただ痛かった

 

 

 


そして

この感覚は

茉優とですら中々共有し切れないために


SEXの最中に

終わった後に

悲しいことに、喧嘩になる


そして、そうなると

次するのがまた怖くなる


何度も重ねたその繰り返し

 

 

SEXから離れることもやってみたし

凹の体としてどうにかしようと奮闘もしたし

過去の恋愛では
ディルドというのを使ってみたこともある

 

全てに心折られ

絶望してきた

 


そして今

状況は変わらない

体も変わらない

茉優とのSEXも変わらない

 

でも

意識だけは変えた


何回絶望してもやめない

わたしのこの心とエネルギーと身体を

束ねて

茉優の凹に入ることを諦めない!

 

もっとちゃんと

 

もっと深く

 

繋がれるはず!!!


その先でこどもだってできる!

 

 

 

そう、これまでより深く意識するに至った


可能性にけしてフタをせず

今ある現実を軽やかに超えていく

そのキャパを

自分の中に養っていこう


そう決めた

 

 


そんなタイミングの今朝

茉優がみた夢が素敵だった

 

トトロに出てくるような草のトンネルを

くぐった先に


茉優の細胞?エネルギー?の海があって


直はそこに飛び込んで

「まゆのうみ」の中を探検してる


そうして

探検を終えて海から上がるとき

直には“ちんちん”が生えていた!

 

 

そんな光景を茉優のエネルギー体が見ていたんだそう

 


なんて素敵な夢だろう

 

 

何度心を折られても

わたしはその可能性に

わたしを開き続けたい

 

そう思った