おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

嫌いだけどbody

私は小学生の高学年までは、

特に自分の体を嫌ってなどいなかった。  

 

服装やランドセルの色など、

1つ上の兄を羨ましく思った覚えはあるけど、

 

ちんちんはいつ生えてくるのだろうと

トイレでチェックしていた記憶もあるけど、

 

自分の体を否定するようなことはなかったと思う。

 

 

胸が膨らみだした頃、

それを母に指摘された。

きっと、おめでたいことだという感じで母は言っていたように思う。

 

それが、猛烈に嫌だった。

 

それからというもの、自分の裸を人に見られることを異様なまでに嫌った。

 

鍵の付いていない浴室の引き戸を誰かが間違って開けてしまおうものなら、

殺しかねない勢いでキレた。

 

何度も母に浴室に鍵を取り付けてくれと頼んだりもした。

 

 

徐々に胸が膨らんでくると、

服を着ていても胸が平らには見えなくなってきて、

どうしてもそれが嫌だった。

 

どうにか平らになるようにと力一杯叩いた。

叩いても叩いても痛いばかりで平らにはならなかったのだけど。

 

どうしても胸の膨らみを無くしたかった。

膨らんでしまった胸を平らに見せるために、

母の腰痛コルセットを拝借して

胸に巻いた。

 

 

 

骨盤も叩いた。

丸みを帯びた腰回りだけには絶対なりたくなかった。

 

 

お股は、形的に支障がなかった。

女子トイレに入るのだって別に慣れたもんだし、

服を着ていればなんてことはない。

林間学校や修学旅行のお風呂の時には途方にくれたけど。

 

ただ、生理には絶望した。

なんだか、全てに絶望した。

もう一生心から笑うことなんてないと思った。

 

おんなのひと である ということ決定。。。

あのナプキンの柄。

サニタリーパンツの見た目。

股間に感じるナプキンの最悪な着け心地。

 

 

血を垂れ流すか

それらを我慢して受け入れるか

悪夢のような二択だった。

 

もう自分の体なんかどうでもよくなっていった。

こんな体、好きな子に死んでも見せられない。

そう強く強く思った。

 

 

なんでそんなことが起こるのだろう。

先天的なもの?

後天的なもの?

 

私が何か思い込みを手放せば

私は私が選んだ体を受け入れられるようになるのだろうか。

 

何年も何年もかけて

あーでもないこーでもないと

うだうだうだうだやってきたけど、

 

胸をとったり、

ホルモン注射を始めたり、

辞めたり、

名前を変えたり、

 

色々やったけど、

 

よく分からない。

 

未だに私は私の体を愛しきれない。

 

好きにはなれないけど大切にするよって

最近は声をかけるようにしてる。

 

まあ、少しはマシかな。

 

 

 

 

だけど、改めて、行き詰まってる。

 

茉優とのせっくすが問題なのだ。

 

私の体を茉優はとてもとても愛してくれる。

私にはとうてい信じられないくらいに。

 

それなのに

私は

心と体を切り離さないと

上手く感じられない。

 

心を通して茉優を感じると

体が萎えてきちゃったりする。

 

痛くなりやすかったり。

 

目をつぶって感覚だけに意識を集めることで

体はなんとか感じられる。

 

茉優には何の問題もない。

ただただ私も、私の体も、よーーーく愛してくれる。

 

私の心と体が仲良くないがために、

心と体まるごとで

“私が”受け取れないってだけ。

 

 

これまで長いこと、

相手のせいにしてきた。

 

やり方がどうだとか、

やっぱちんこがなきゃダメなんじゃないかとか、

なんだかんだと…

 

 

全てはわたしの中にあるって認めるのが、

痛すぎたから。

情けなさすぎたから。

悲しすぎたから。

惨めすぎたから。

悔しすぎたから。

 

今まで付き合ってきた全ての人にそうしてきた。言葉にせずとも。⤵︎

 

 

 

 

想いが交わる。

高まる。

触れ合う。

キスをする。

 

そこまでは心も体もちゃんと高まる。

 

そこから先、

 

男性性的に?相手を愛そうとすると

高まりが実を結ぶ先がない。

 

だから、心にフォーカスして

相手を愛する。

 

体を通して人間を愛する。

 

私の高まった体は行き場を失って、保留になる。

 

 

 

そんな体を満たしたいと思えば、

 

かつては自分で処理していた。

 

今は、茉優が愛してくれる。

それでもそもそもの高まりとは少し色合いが異なる。

心を少し遠ざけることで、体が開くから。

 

 

どういう形がいいのか分からない。

どうしたらいいのかも分からない。

 

想いを寄せる人が目の前にいて

相手が満たされる姿はたくさん目にすることができて、

それはとても喜ばしいことではあるけど、

 

 

どうしてもやり場のない悲しみが生まれる。

 

終わった後に、よく泣く。

 

こんな気持ちになるくらいなら、

しない方がいいと何度だって思う。

 

 

それでも、

し続けてる。

 

 

少しだけ、ほんの少しだけでも、

光が見えたことがあるからだろうか。

 

 

 

こんな小難しい私を選んでくれてありがとう、茉優。

茉優じゃなきゃ、ダメだったよね、こりゃ。

 

私がこの体に生まれてきた意味を

一生をかけて知っていきたい。

 

きっと何かあるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体の反応から潜在意識に問いかけるOリング。

どうやら、

私にはちんこが生えてくるらしい。

 

そんな結果が出て、

目を輝かせる私。

 

 

体も心も1つになる。

そんな妄想をして、たまらなくなる。

 

 

 

そんなことして、

その後に味わう現実に、

悔しすぎて泣いたりする私。

 

 

 

 

 

私を生きてるや!!!