おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

LGBTからのドロップアウト(?)

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LGBT Q ?

 

最近すごく認知度が上がって、

当事者にとって

生きやすい世の中に変わってきつつある...

と見えている。

課題はまだまだ多いけれども、

数々の当事者やその関係者達の重ねた努力の賜物で、


私も大いにその恩恵に預かってきた、

と思う。

本当に有難い。


その大前提の元、

誤解を恐れず書く。

 

 


分類されるならTの私、
(そのカテゴライズもなんだかしっくりはしないのだけど、とても便利なのでよく使ってしまう)

 

ヴィパッサナー瞑想の本拠地、

インドのdhamma giri で

2度目の10日間コースを

千葉での初めてのコースに引き続き、


もーーーーーーーーーーーれつな痛みと共に過ごした今、思うこと。

 

セクシャルマイノリティという意味で
括られるLGBT


たけど、


LGBとTは根本的に


真逆の性質をもつもの・・・


LGB=

ありのままの自分を許し受け入れる道

T=

自らの一部を否定する道

 

全く別の世界のお話なのだと思う。

 

私は

小学校の中学年頃から、

順調に女性として成長していく自らの体を、

どうにか自分の思うようにコントロールしようと、

必死で努力してきた。


信じられない力でおっぱいと骨盤を叩いたし、

お母さんの腰痛用のコルセットを胸にきつく巻いて日々を過ごしたし、


大学生の頃からは、
ナベシャツというおっぱい部分を潰すための強く上半身を締め付けるタンクトップを、寝る時以外のすべての時間、身につけていた。
(おっぱいの大きかった私はその締めつけがあまりにもしんどくて、よく体調を崩していたなぁ)


初めて生理を迎えて人生に絶望してから、
憎み続けた結果、
生理は半年に1度くらいしかこなくなっていた。

 

29歳で覚悟を決めて、
治療を開始してからは、

さんざん虐めてきたおっぱいを

ついには切り取った。、


それから、
月イチで男性ホルモンの注射を打ち、

自然体な私の体にとっての

『毒』

を4年くらい注入し続けてきた。、

(少し前の私なら、この表現は出来なかったな...)

 

本当に数え切れない位多くの痛みや苦しみを伴って、

私は一生懸命努力を重ねてきた。


決して望むようにはならないと分かりながら、
どうにか嫌悪感から逃れて
心地よく生きるために。。


こう振り返ってみると、
何が私をあんなにも頑張らせて来たんだろう.........?

なんて思ったりもする。

 


その時その時の私にとって
それはベストな選択だったから、
私の歩んできた道を否定する気は一切ないけど、

 

瞑想中、
私に、

何度も何度も何度も何度も何度も何度も

しつこく訪れる

油汗が滲み呻き声の漏れてしまうほどの痛みに襲われる度に、


何度となく気付かされる。

 

食事量を極力減らし
瞑想を続ける中で、

肋骨や内蔵や骨盤が

苦しみを伴って動き出す感覚に、

長年締め付けられてきた上半身や、
その締め付けと過食によって過剰な負荷を負わされ続けて本来のポジションを失った内蔵の、

悲鳴を聞かされる。

 

 

 

他の誰でもない、


ソレは私自身が一生懸命作り出してきたもの。


こんなにも私を苦しませ続けてきたのは私自身。

 

痛みや苦しみに耐えて、
必死に頑張ってきた結果、
自分の中により多くの苦しみを作ってきたなんて、
悲しすぎるけど...

 


本当の意味での私の幸せ。

 

ソレは

自分の一部を嫌悪してしまう自分と

徹底的に向き合って、

手放していく先にある、

 


たくさんの葛藤を経て、、、


また少し確信は深まった。

 

 

私自身の体については。

まずは9月を最後にホルモン注射を辞めたみた。
(つい最近インドで4度目の生理を終えた。)

生理への嫌悪感は、

様々な気持ちの揺らぎを経ながら、

どうやら
なんと

手放せたっぽい。驚

未だかつて記憶にないくらい定期的にやってくる生理に驚いている。


布ナプキン、ナイスアシスト👍👍笑

 

あとは体毛が少しずつ減り始めている。
(すね毛とけつ毛だけは相変わらず豊富だけど...)

声はそのまま、だと思う。
高く戻ったら嫌だな...

筋力は落ちてきている。
ま、全く使っていないせいもあるけど。
男性と同じ体力を強く求めていたけど、
男性ホルモンを打って筋肉量が増えたところで、
私はいわゆる男並みには働けなかった。
大自然の自給自足の暮らしの中で、
痛感した。
力仕事は、体力を持って生まれてきた人にお願いすればいいんだ...
初めてそう思えた。

そんな気づきから、力のない自分を受け入れ始めた気がする。

 

今の感覚でいうと、

おっぱいは変わらず受け入れ難い。
これが1番強いな、。

ようやくチラッと生えたヒゲは、剃ったらもう生えてこなさそうで、もったいなくて剃れない。

すね毛も、あるとグンと男性と認識されやすくなるし、もう愛着もある。


そんな感じかな。。。


自分で見ても、

少しずつ女性よりの空気になってきているような気がしている。

 

時によって、


鏡を見て、


『う...』となる時と、

『だから何?』となる時と、

どちらもある。


嫌悪感が生まれる時は、
ヴィパッサナー瞑想を活用して、

『逃げず、抑え込まず、ただ観察する』


ことにしている。


その結果か、
以前より
起こる嫌悪感の強さは
弱まってきているように感じている。
たぶん。


コースを終えて今日はセンターのお手伝いをしたのだけれど、
一緒に奉仕したおじさんに
繰り返し、
『Your face is beautiful.』
と言われて、
写真を撮られたのだけれど、

すんなり褒め言葉と受け取れた自分がいた。

 

 

恐らく世の中の多くのT分類の人達とは
異なる道を歩き出している。


と自覚している。。。

 

 

 

性別適合手術

ホルモン注射。


すでに一大産業になっていると思う。


そこには本当の意味で当事者のことを想うのとは異なる、


強大な力が存在している気がする。


(治療を受けてきた実感からも思う)

 

私は今の流れに何となく危うさを感じる。

 

 

だから

私は私の進む道を表現したい。

 

私の中でも本当にたくさんの揺らぎや抵抗感はあるし、

立っている地面が
急になくなってしまうようような、
なんとも言えない怖さに襲われることも多いけど、

 

その先に私が幸せと呼ぶ、
暖かな灯りがあると信じて歩いてみる。


その姿から、

何かしらのインスピレーションを感じてもらえたらな、なんて。

 

どんな道でも、

あなた

を本当の意味で幸せにする道なら、


なんだっていい。


私は思う。

幸せは

何かを身につけた先にはない。

どこまでも力を抜いた先にある。

 

 

 

 

あなたの選んだその道は、

 

本当にあなたを楽にしてくれるのかな。。。

 


そんな微かなきっかけを

 

どこかの

 

誰かに

 


届けたい。。。

 

 

 

あ、
1つ白状しよう。

全部皮を剥いていったら、
「ただただシンプルな女性だった」
という結末を、

何故か私は

ものすごく怖がっている。

そしてその事実を隠したがっている。


なんでだろうね…

 

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