おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

小林茉優

f:id:anzuruyori-umugayasushi421:20180116145343j:image「こうなりたい!こういう人間にはなりたくない!」

その強い気持ちを持って、
日々、努力を積み重ねてきた。

強く願い、自分を信じることで、
たくさんの扉を開き、
目標を達成してきた。

そんな茉優は本当にすごい。
尊敬する。

 

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だけど...
それらが1つも達成されていなかったとしても、
茉優の魅力は変わらないのだと思う。

 

幼少期、親からの愛を感じられずに育った。

という。
ただ、「自分でいる」だけでは愛されない。
もっとより良い自分にならなければ。
存在価値のある自分にならなければ。


そうやって自分を守ってきた。


それでも倒れそうな時、

男性から求められることに

自分の価値を見出してきた。

初対面の時から、その人とSEX出来るかという目線を持っているような感じたったと正直に教えてくれた。

自分の気持ちとは関係なく、

相手からキスされたり、SEXを求められると、
必要とされていると感じ、女として認められていると感じ、嬉しかった、とも言った。


そばに置いておきたい、そんな言葉が嬉しかった、と言った。

 


そうしていないと立っていられなかったんだと思う。

何1つ悪くない。
辛かったんだよね。
必死で立とうともがいていたんだよね。
そうやって小さな茉優を守ってきてくれてありがとう。
大きな茉優にそう言いたい。

だけど、もうそろそろ、
そうやって自分を守らなくても、
自分の足で立ってもいいと思う。
というか、もう立っているのだと思う。
大きい茉優、
あなたを責めたりしないし、
殺したりしないから、


もう力を抜いていいんだよ。
小さい茉優が自由に羽ばたけるように、
少し道を譲ってあげて。
後ろの方からそっとサポートしてあげて。


茉優が私の実家に初めて来て、
86歳の少し呆けの始まったおばあちゃんに
挨拶した時、


なんとはなしに
おばあちゃんの手をさすりながら、
なんとも言えない優しい顔で、
なんとも言えない優しい声で、

私のおばあちゃんの心にそっと寄り添っている姿があった。

 

私はそんな茉優に心をほどかれて、

段々と、

おばあちゃんの手を、背中を、
さすれるようになってきている。


今まで自らを守るためにたーーーーーーーっくさん付けてきた鎧を外したら、


光り輝くその部分が
もっともっと輝くような気がしている。

 

茉優のその部分が、

これまでもこの先もたくさんの人を惹き付けるのだ思う。

 


今、新潟の茉優の実家にいる。
今まさに足掻いているまっ最中。

私を見て!!!!
こんなに出来るんだよ!
じゃあ、もういいよ!
私を見捨てるんだね!
どうせ私は付属品でしょ!

私は私だけ大事にする。あなたのことなんかどうでもいい。


言葉の端々、
行動の端々で、

 

そんな風に攻撃してきていると感じる。

 

もうソレに乗っかるのは辞めようと思った。

私が傷付いたこと、

怒りをおぼえたこと、

それらを茉優に伝えるのは辞めようと思った。


分かったよ。
分かったから。

試しに握りしめたものを離してみてごらんよ。

小さな茉優のことを信じてみてあげてごらんよ。


もしかしたら、

自分の足で立つって、


想像以上に簡単かもよ。

 

きっと、

そうしたら、

 

想像以上に自由だよ。

 


私は、

 

私に求められなくも、

私が振り向かなくても、

そんなことに関係なく、

小林茉優は輝くと知っている。

だから、ただ私は、私の道を歩こうと思う。

 

偉そうなことを言っている私こそ、

小さな私の声を聞こうと

必死なんです…

 

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