おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

なぜかインド。q

12/3実家にて。

 

ビザが許す限りインドに滞在して、

自分の価値観(性に関して、お金に関して、正義に関して)を揺るがして、

 心の底からリラックスしてニュートラルな自分で生きられるようになる。

 

今の段階で「自分がこうなれたらなぁ」と思うイメージ。

【性】自分の中にある女性性をまるっと受け入れるようになる→SEXの時にリラックスしてありのままでいられるようになる(相手が女でも男でも)→出産してみる(?)→茉優と愛を育みながら、(子供の父親も絡めて ?)よりゆるく大きな枠組みでの新しい繋がり(今ある家族という概念からの解放)を。

【金】忍耐や我慢をしないと手に入らないという価値観を手放す、お金がなくて孤独死ということへの強い不安感から卒業する、損得勘定で動いてしまう自分を手放す、「働きたくない」と「最低限の現金収入は必要だ」というのが両立出来るところに辿り着く、楽してお金が欲しいと思う自分を許す、

 

【正義】世の中に正しいも間違っているも存在しないことを体感的に知る。すぐ自分が正しいと思ってしまい、誰かや何かに批判的になってしまうことが自分を苦しめているから。

人からどう見えるかではなく、自分がどうしたいかのみで生きられるようになる。

 

そして、

その姿をあわよくば記録に残す。

今一番自分のイメージに近いのは、

小まめにYouTubeで動画配信をして、

それを最終的に編集し、

予定調和でないドキュメンタリー的なものにするというもの。

 

あくまでも発信は+αの要素で。

会社を辞めてから今までの自分の体験が、

本当に想像の斜め上を行っていて、

「ああ、ここまでのことを記録に撮っていたら物凄い面白かったのに」という思いがあって。

 

それから、

自分の性に関する考え方や心境の揺らぎがよりリアルに伝われば、ああ、何かに当てはまらなくていいんだということが感覚的に誰かの背中を押せるような予感がある。

 

あとは、

数少ない友達や知りあいの様子を見ていて、

心の底からやりたいと思えることをやれないでいる姿に、

自分が収入にもならず、将来どこに流れ着くかも分からない、だけど何かやりたいこと、をやることで何かしらのきっかけや勇気を与えられるのでは?ということ。

 

たぶん、しっかり考えてみると、そんな感じの理由でドキュメンタリーいう発想が沸いてきたのかもしれない。違うかもだけど。

 

 

明日、群馬の実家にティンクルが来てくれる。

2.3日前に、こんなLINEをおくった。

 

〝ティンクル、
突然なんやけど伝えたいことが、


自分の中でも、
インドへ行くこと、
女装をするかもしれないこと、
動画でそれを追うこと、
両方に対して怖さや不安と毎日向き合ってるんだ。

だけど、自分の人生として、
ココで踏ん張って向き合わなかったら、
今までと何も変わらない何かを取り繕った人生に後戻りしてしまう気がして、ソレがもっと怖くて、

一生懸命前に進もうともがいてるって感じなんだ。


だから、
いい経験になって先に繋がるとか、
100日くらいがちょうどいいとか、

「今」にいない、感じのティンクルの言葉は、

必死で自分を奮い立たせようとしている自分にとって、
負担になってしまっているんだ、正直。

それだったら、
映像は忘れて最初から1人で行くほうがいいのかもしれないとか、
ダメ元で花笑くんに頼んでみた方がいいのかもしれないとか、
変なブレが生まれてしまっている。

だから、具体的な中身を話すより、覚悟を決めることが大切だと思った。

自分は腹を括る。
6ヶ月で往復チケットを取ってインドに行く。

映像のことはティンクルに任せる。こちらから話を振っておいて変な話だけど、やるならティンクルに主体的にやってもらいたい。当たり前だけど、やるもやらないも、どう撮るかも、どういう期間で撮るかも自由だよ。
それは本当にどちらでも大丈夫。

自分にとって何よりも大事なことは、

インドに行って自分を縛って苦しめている沢山の価値観をより多く揺るがすこと。

その先はあくまでプラスα位に思ってるから。

すごく勝手なことを言ってるのは分かってるけど、
コレが正直な気持ち。

ちょっと言いづらくて、
電話じゃなくてごめんね。

ちょうど瞑想中だった。〟

 

明日その返答をするとのこと。

こんなにも勝手な話を真剣に受け止めてくれて、リアルに考えてくれていることに本当に感謝する。やっぱり魅力的な人だ。

 

この企画で大切なことは。

 

取り繕わないこと。

 

ただ、自分という人間が個人的な目的をもってインドに行き、

様々な流れに乗りながら、

何を感じ、

どこに辿り着くのかを、

 

変な小手先の操作を交えずに、

なるべくそのまま残してみたい。

 

自分でも想像出来ない自分の変化。

 

自分ではコントロール出来ない人生の流れ。

 

撮影がその流れを妨げるモノになるのであれば全く意味がない。

 

ティンクルは映画の知識をたくさん持ってるし、撮る側の常識もたくさん身に付けているし、いい映画もたくさん知っている、

 

だからこそ、それらに囚われて

ティンクルから生まれたものでない何かや、

こうあった方がいいだろうという無駄な客観的判断、の方に流れて行く傾向も強い気がしている。誰も賛同はしてくれないし、映像家さんの常識にも外れるけど、何かこうしてみたいんだよね!っていうのが掻き消されないようにすることが必要だと思う。

 

 

こんなことを書きつつ、まだ飛行機のチケットが取れないでいる。

だって、怖いよ。

なーーーーんの予定もなく、何だか大変そうなインドに、6ヶ月もいるんだから。

お金がいくらかかるのかも分からないし。

それを終えたとして、収入が得られるようになる訳でもないし。

何か生きて行くヒントが得られる保証があるわけでもないし。

無事でいられるかどうかも分からないし。

なぜインドだかもよく分からないし。

 

 

なんでこんなことをやりたいと思ってしまっているんだろう。

全然分からない。

だけどやる。

 

と思う。

 

 

たぶん。