おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

過食。

この頃の私のテーマは脱ぐこと。

晒すこと。

 

ということで、

インド行きを控えて始めたこのブログも

何となくその方向を向いている。

 

まだ数回の投稿しかしていないけれども、

もう辞めたい(笑)

痛すぎて投稿文を読み返せない…

 

誰が読むんだ、こんなの??

何でこんなことしてるんだ?

Mなのか自分?!

 

だけどインドに行って、ティンクルに動画を撮ってもらい、あわよくばドキャメンタリーを作るという遊び?(実現するかは今も定かじゃない)を進める上では、

登場人物それぞれの心中が分かる何かが必要だろうということで、

渋々、続ける。

 

あとは、映像にしたり、文章にして自分以外の誰かに見せるという行為は、何かに飲み込まれている自分をその渦の中から引っ張り出してある程度客観的にしてくれる力があるということを発見した。

そういう意味では、好奇心を持って続ける。

 

ということで、昨日の夜もまたすごいのが出てきた。。。

 

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晩御飯のとき、

注文した料理がつくなり、

茉優への対抗心が生まれ、

より多くより美味しい部分を食べたいという思考に支配された。自分には茉優もそんな状態にあるように見え、腹立たしさを覚えてもいた。

 

そもそもで言えば、日中から晩御飯直前まで相変わらず私たちはイザコザしており、

注文段階から 揚げ物!たくさん!というよくない流れではあった。

 

そんな時、茉優に

「何でそんなにせかせかしてるの?また、早く食べないと取られるっていう気持ちに囚われてるの?箸やスプーンを自分の分しか取らず、さっさと食べ始めるなんて思いやりがない。自分だったらしない。」と言われ、

 

カチンときた。

茉優だって同じなくせに。と腹が立った。

蔑まれ、責められているように感じた。

平静を装いつつ、そのまま怒りを出していたが、、

 

気付いた。

 

こんなに激しく茉優の言葉に反応しているのは図星だからだ。

茉優の姿に見ているのは自分の姿だ。

異様に食べ物に執着する自分が許せないってことだ。

 

認めた。

茉優の言う通りだと。

なんだか知らないけど、いっぱい食べたいんだ。

我先に食べたいんだ。と。

 

その後、自分を受け入れるつもりで、

勢いのまま食べた。

気持ちは穏やかじゃなかった。

苦しかった。

だけど、頭は美味しがった。欲しがった。

 

茉優の顔に蔑みを見た。

茉優は自分のペースを守って食べ、箸を置いていた。

まだたくさん料理は残っていた。

 

もう体は悲鳴をあげていたけれど、

私が食べるしかないと思った。

いっぱい食べたいと宣言したのだし、

自分が食べるのをやめたらこの料理は全部ゴミになってしまうし、

 

体がかわいそうという葛藤は生まれたが、

食べ続けた。

 

なんで助けてくれないんだ?!

と茉優に怒りが生まれた。

自分の体ばっかり守って…

 

そうするうちに、

どんどん惨めな気持ちになっていった。

だけどもう止め方が分からなかった。

 

茉優の視線が耐えられなかった。

「帰りたかったら、帰っていいよ」と言った。

本当の本当は止めて欲しかった。

だけど怒ってもいた。

だから助けてと言えなかった。

 

茉優は責める目で

「帰って欲しいの?」と聞いてきた。

 

「うん」とは言えなかった。

「ううん」とも言えなかった。

 

何とか捻り出した… 

「どうに見える?」

 

「私が質問してるの。」

 

 

「質問に質問で返して悪いけど、

それしかできない。どう見えるの??」

 

しばらく沈黙した後、茉優は言った。

「半分半分に見える。だけど、顔は苦しそう。」

 

私の心の何かに触れた。

「助けて欲しかった」

ついに言えた。

 

これまでの間、ずっと食べ続けていた。

この会話の最中も。

助けて欲しいと言っているその時も、

止まらなかった。

 

少しして、

「すごい顔で食べてるよ、なお」と言われた。

 

油だらけの私の手を茉優がそっと抑えてくれ、

「なおの体がかわいそうだよ」

と言ってくれた。

 

ついに止まった。

次から次へと涙が出た。

 

店を出てすぐ、

あまりの自己嫌悪に歩けなくなりうずくまって泣いた。

 

振り返れば、中学生頃から始まった。

大学で一人暮らしをしていた時期が最も酷かった。

一晩に最寄りのローソンに5回も6回も行った。

体は悲鳴をあげているのに、

食べることをやめられない。

食べている最中から次に食べるもの、買うものを考えるくらい何かに取り憑かれていた。醜い自分を誰にも知られたくなかった。だから、誰にも助けてなんて言えなかった。

 

 

なんでみんながしているように、

自分は美味しいものをただ美味しく、

自分にとって心地いいだけ、

食べることが出来ないんだろう。

 

どうして

大好きな人とただ単純に食事を楽しむことが出来ないんだろう。

 

どうしてこんなにも自分の体を傷付けてしまうのだろう。

 

なんて醜いんだろう。

 

豚になった千尋の両親(千と千尋の神隠し)の姿を自分に見る。

 

 

初めて人に見せた。

 

初めて助けてもらった。

 

 

ココから何かが始まって欲しい。

 

きっと逃げても逃げてもソレは付いてくる。

 

 

常に自分の中にあることを受け入れて、

仲良くしていくことでしか、苦しみから解放されることはないのだと思う。

 

 

 

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 茉優がインタビュー動画を撮ってくれたので、

機会があればそれも晒してみようと思う。

 

 

その後クレープを食べ、また落ちるという

出来事もありました。ちなみに。