おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

なぜかインドへ。w

11/28東京

 

往復4万円ちょっと。

インドへの往復チケット。

とってしまおうか…

ティンクルを仕事場まで見送った私は、

1人緑を求めて近くの霊園に来ていた。

古い自分が引っ張りだす前に既成事実を作ってしまいたいという焦りがある。

ティンクルの返事を待たなくちゃならないのがもどかしい。

 

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昨日喫茶店伯爵でドキュメンタリーを撮りにインドへ行く話をした。

茉優を成田空港まで見送りに行った後、

久々の東京に心身ともに疲れ切っていた私は

実家のある群馬行きのバスに乗って眠ってしまいたい自分と必死で闘っていた。

 

新しい選択をし続けると、オートコントロールの生き方から自分の意志で進む生き方にシフトできるというマックスの話が頭から消えない。

 

突然降って湧いたような、

「女としてインドで過ごして、

その様子を動画に収めたら面白そう」というアイディアが、

ここで踏みとどまらなかったら、

ただの馬鹿げた妄想に一気に成り下がることもよーーーーく分かっていた。。。

 

だけど、やっぱり安心してリラックスできる実家の自分の部屋に戻って、

大の字になりたい自分も全く引かない。

 

何とか東京駅行きのバスに乗り、東京に踏み止まったものの、、、

不安や恐怖、孤独感が何度も襲って来た。

長らく欲していなかったマクドナルドのようなジャンクな食べ物が食べたくて堪らなくなった。周りを見渡せば、手を伸ばせばすぐ食べられる昔の自分が大好きな食べ物たちで溢れている。立ち止まっては踏みとどまり、立ち止まっては踏みとどまり、

結局チェーンの天丼屋さんに入ってしまった。

 

かなりのボリュームなのに、

いくら食べても満たされない。

いくらタレをかけても味が足りない。

舌が痺れた。

コレは脳を満たす食べ物で、心や体を満たす食べ物ではないんだと、

やっぱり再認識。

わかっているけどやめられない…

 

そんな時には自分の中と向き合わないとやばい…と思いながら、

ただボーーーッとできる場所が全然思いつかない。見つけられない。。。

どんどん追い詰められて行く。

 

何とかGoogleマップで小さな公園を見つけて、

パンツなどのちょっとした衣類を入れたビニール袋を座布団がわりにして、何とか瞑想を始めた。初めて屋外での瞑想、寒くて暗い東京の寂しげな公園に1人。数メートル横ではホームレスのおじさんが何かに対して一人文句を呟き続けている。

途中からは寒さで頭が痛くなってきた…

 

何とかやりきった、、、

臭気や車の音、人の足音に何度も集中を乱されながら。(誰かが横に置いたリュックを取っていっても気付けないやん!と考え始めてしまい、一度薄目をあけてしまったのだけれども)

 

そうすると、

外の世界に無限に溢れるかのような情報から少しだけ距離をとることが出来た。少しだけ自分の本質とつながることができた。

 

東京に着いたのが15時過ぎ。ようやくティンクルと待ち合わせた20時近くになって、

対東京の闘いは終わりを迎えた。。。

 

去年の7月に10年勤めていた棚卸の会社を辞める前後になんとなーーーく浮かんでいたインドに行ったら何かが起こりそうという予感。

それ以来、頻繁に目に留まって来たインドというワード。

 

奥尻での瞑想中に、それは女に扮装してインドで長期間を過ごすという閃きに変わった。

 

ティンクル(ピースボートで知り合った映画監督志望の親友)に伝えるまでは、

単なる面白おかしい自分の中の妄想で、

笑い話でしかなかった。

 

だけど、どこかで現実に動き出したい自分がいたのかもしれない。

 

東京に来る予定が決まって、

池袋に住むティンクルと会うことが決まったとき、

この妄想をリアルな話としてティンクルに持ちかけてみようという気になった。

おそらく笑い話で終わるだろうけど、

自分以外の誰か、しかも撮影という言葉でピンと来るのはティンクルで、

彼に言うことで、少しだけ現実に近づく可能性が増えるような気がしたんだと思う。

 

笑い話で終わらせたいような、

実現に向けて進み出して欲しいような、

真逆の感覚がそれぞれ同じ位の大きさで自分の中に共存していた。

 

新しい選択をする時は、いつだってある種の苦しみが伴う。

ただ、その先に、

低く暗い空が、一気に限りなく青く高い空に変わるような、

そんな堪らない感覚がやってくると知ってしまった今、

苦しいのになかなか逃げ出せなくなっている。

 

次の日、何も予定がないのに、

池袋のファミリーマートのイートインコーナーで、何かが起こるのではと、

 

群馬行きのバスに乗れずにいる私だった。

 

相変わらず東京は心に攻め込んで来て、

揚げ物満載のお弁当を食べてしまったよ。ただ、今回は魅力的なおじさんの作った手作り弁当だからちゃーーーんと味がした!

すこーーし成長。

 

 

 

お気に入りのジュンク堂書店で西野さんの革命のファンファーレを読みきった。今まで何となく気になるけど何となく癪に障ると思っていたのに。すごい発見が沢山あった。

ドキュメンタリー作りの助けになるもしれない。

 

それから伊藤詩織さんのブラックボックス

手に取った時、手が震えた。。。

心臓がドクドクと脈打った。。。

なんでだろう。

 

まだ分からないけれど、

後々何かしらの形で分かってくるのだろうか。

少し怖くて、まだ読めていない。