おにぎり ころりん すっぽんぽん

29歳で女を辞めて、33歳で社会人を辞めて、34歳でトランスジェンダーを辞めた私。私自身の想像をも盛大に超えて転がって行く私の人生。そんな中、パートナーの茉優を筆頭に、様々な他人を通して出会う私の闇たち。彼らに光を当てるように書いていけたらと思います。

僅かな光

何をする気も起きず、

ただただ毎日が過ぎていくことに

焦り怯える。

facebookで見るみんなの様子を恨めしく思ったり、兄弟や知人の状況と自分を知らず知らず比べてしまう。

 

何者でもない自分、

何も生み出せない自分、

誰の力にもならない自分、

 

そういった感覚がジワジワ迫ってくるようなところにいる。

 

今、文章が書けているのは、

それでもそこから少し浮いた所に来られているから。余りに沈んだ所にいるときは、

言葉にすることさえ出来ないみたいだ。

 

自分を卑下する時は、

いつだって誰かや何かと比べている時だ。

その見方の時はいい感じにはなれない。

 

ふと、何の不安もない、

胸躍る感覚が訪れた。

夜寝る前、布団の中で、小説を読んでいる頭の片隅で。

 

こじんまりしたアパートの畳の一室。

日がよく当たる、シンプルな部屋。

1人の時間も楽しむが、晩御飯は毎日気心の知れた人達と共にする。

出来たら一緒に汗を流した後だといい。

自分の城があって、隠れ家のように感じる感覚。そこに胸躍るのか。